お茶本来の旨みと栄養がたっぷり溶け出します。
一般的なお茶の蒸し時間は60秒ほど。
見た目を重視し、粉や茎は取り除かれ、針のようにピンと伸びた葉がそろいます。
水色は金色透明。渋みと旨みのバランスが取れた味わいが特徴です。
一方、我が家のお茶は、90〜115秒(※)の深蒸し。
多少見た目は悪くなりますが、お茶の組織が壊れて、湯に成分がでやすくなります。
水色はお茶そのもの、という、どっしりとした緑色。
長い冬を経て蓄積された栄養をたっぷり含み、まろやかなお茶に仕上がっております。
※茶葉の状態は、年、摘み取り時期、畑などによって変わります。
最良の仕上がりになるよう、蒸す時間を変えています。